また、と言ってはなんですが、通園バスに取り残されて女児が亡くなってしまいました。

バスに閉じ込められた状態で熱中症になってしまったのです。

以前も同じような事故がありました。

今回は急遽、園長がドライバーを務め、確認を怠ってしまったということです。

記者会見では、反省が伝わらないと批判されています。

おそらく行ったミスの度合いと、起きた結果が釣り合わず、自分の行動が原因で死なせてしまったという実感が湧きにくいのだと思います。

確認を怠ったことが原因だとしても事故の内容を知れば普通の人なら反省はします。

自責の念はあって当たり前で、それ以上ははっきり言ってマスコミや世間に対する反省のアピールという要素が出てきてしまいます。

ある意味正直な人なのではないかと思います。

マスコミ対応の悪さは別として、この手の事件で本人を叩いても、あまり得るところがないのではないかと思います。

要は同じような事件が起きないようにすることが重要です。

行ったミスは誰でも起こしうるものです。

だとしたら技術が進んでいる現在、GPS機能や忘れ物タグなどを利用して、園児の所在を機械的に確認するなど、人の「注意」以外の要素をなぜ取り入れないのかという疑問も出てきます。

技術でカバーできる部分には、どんどん新しい技術も取り入れてはどうかと思います。

大勢の人が知恵を出せば、他にも防止措置は、新しく出てくるのではないかと思います。