西武ライオンズのファンが野球観戦に出かける途中、近所の川で男の子が溺れているのを発見し、救助しました。
男性3人で救助し、レスキュー隊に、男の子を引き渡した後、野球観戦にでかけたようです。
試合は4回から観戦できたそうです。
男の子は一時意識不明でしたが、3人の救命活動により意識を回復しました。
もちろんドクターヘリで運ばれたようですので、医療関係者の救命活動のおかげもあります。
この出来事を新聞報道で知った西武球団側が、改めて、この3人を別の試合に招待しました。
1人だけ、同じ日に観戦できなかったようですが、その人も別の日に観戦するそうです。
粋な計らいで、西武も株を上げそうです。
株だけでなく、順位も上がればよいのですが、残り試合数が少ないので優勝はかなり厳しい状況です。
人命救助は良いことですが、溺れている人を助けるには注意も必要です。
抱きつかれたり、衣服が水に濡れて想像以上に重たくなるからです。
今回も周りの子供達が川から引き上げようとしていたようですが、難しく、救助にあたった男性が川に入って下から押し上げたようです。
それでも水に濡れて重かったようですので、良い事とはいえ、自らの安全にも注意しなくてはなりません。
急を要するため、考えている暇はないかもしれませんが、とりあえず飛び込むというのは危険です。
それでも、いざという時、少しは無理が効くぐらいの体力はほしいところです。
プロ野球選手のトレーニングと同じようには行かないまでも、ウォーキングぐらいには出かけてみようかと思いました。