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反対でも当日は自制を

自民党議員の旧統一教会との関係との関係が、後からボロボロと出てくることもあってか岸田内閣の支持率が下がっています。

旧統一教会の問題に関しては、無関係とはいえないまでも、岸田内閣を支持するしないという判断に結びつけるのは筋違いの部分もあるような気がします。

しかし、安倍元首相の国葬を執り行うという判断は岸田内閣で行われたものなので、国葬に対する批判はあっても仕方ない気がします。

国葬をめぐっては、野党からの批判もあり、野党議員で当初不出席を公言していたのに、出席を表明する議員がいたり、自民党議員であるけれども欠席を表明する議員がいたり様々です。

もちろん、出席するかしないかは個人の自由なのですが、政治家の悲しい性のようなものが見えてしまっている気がします。

旧統一教会との関係について覚えがありながら、とぼけたり、隠そうとする議員は、良くないとは思いながら票につながることから、関連団体の行事に出席したり、メッセージを送っていたのがみえみえです。

これと自民党議員なのに、国民からの批判があるので、国葬に不出席を表明する議員もまた、票を求めて国民にすり寄っているように見えます。

行動は異なりますが、どちらも同じ穴のムジナに見えてしまうのです。

個人的には、安倍元首相の功績に対する評価とは、別の理由で反対です。

安倍元総理は銃撃されて亡くなりました。

その人の葬儀で来日する外国の要人を警護しきれるのかという問題があります。

警護するにも多額の費用がかかります。

国葬には反対ですがデモなどに参加するつもりはありません。

一旦、執り行われるのであれば、静かに故人を偲ぶのが、主義主張とは別に、儀礼の問題なのだと思います。

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