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何色にも染まらない

霞が関にある裁判所の庁舎からビジネス関連の事件を扱う法廷が中目黒に移転します。

新しく中目黒にビジネス関連の事件専用のビジネス・コートができたのです。

これまで東京地方裁判所、東京高等裁判所、東京知財高等裁判所で扱われていた経済紛争、倒産、知的財産や商事事件がビジネス・コートで取り扱われるようになります。

ビジネス関連の事件を集中処理して、裁判の質を高め、迅速に処理することが狙いのようです。

庁舎は目黒川の桜をモチーフに造られ、リモート会議のブースも備えています。

もちろん、傍聴人をサクラに見立てたわけではありません。

現在検討されている裁判のオンライン化にも対応しやすい作りになっているようです。

東京地方裁判所からは、すでに民事執行関連の部署が目黒の民事執行センターに移転していますので、これに続いてビジネス関連の部門も移転ということになります。

通常の民事事件とビジネス関連の事件ではそれだけ、動くお金や紛争の内容が異なるのだと思います。

なぜ、目黒なのかはわかりません。

霞が関からそれ程遠くないと言えば遠くはないので、裁判所に出入りする人間の便宜を考えてということなのかもしれません。

やはり専用の庁舎でないと、特定の企業から借りたビルで裁判を行うというのでは、その企業との癒着などが疑われる可能性があるので難しいのだと思います。

オフィス街でまとまった土地は確保しにくいので、たまたま地所のあったのが目黒なのかもしれません。

裁判だけに白黒つけたいということもないでしょうし、金さんの桜吹雪とかけたわけでもないと思います。

そういえば、裁判官の着る法服が黒いのは、何色にも染まらないからと聞いたことがあります。

だから目黒なのではないかというのは、こじつけが過ぎますね。

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