今、エースといえば漫画「ONE PIECE」。
我々世代ではウルトラマンA(エース)です。
そのウルトラマンA(エース)に関する記事を読みました。
岩手県に住むしろつさん。
息子のはるた君とリサイクルショップに寄りました。
そこにはソフビ(ソフトビニール製)のウルトラマンの人形が吊るしてありました。
はるた君:連れて帰りたい。
お父さん:ボロボロだけどいいの?
はるた君:だって、このウルトラマンはたくさん戦って、みんなを守ってケガだらけなんだよ。かわいそうだから連れて帰る。
こうして買ってもらったウルトラマンのソフビ人形に、はるた君は絆創膏を貼って手当したそうです。
その絆創膏を貼ったウルトラマンの人形を手に寝ているはるたくんの写真がSNSに投稿されると大きな反響がありました。
それを記事にした新聞社のスタッフから、その記事を映像化しようという話が持ち上がりました。
その時、ウルトラマンファンのしろつさんが思い出したのが、ウルトラマンA(エース)最終回での、エースの次の言葉です。
「優しさを失わないでくれ。弱い者をいたわり、互いに助け合い、どこの国の人たちとも友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。たとえその気持ちが何百回裏切られようと。それが私の最後の願いだ。」
という言葉です。
動画の制作にあたり、ウルトラマンエースである北斗隊員役だった高峰圭二さんにこのセリフを読んでもらおうと、連絡を取ると、快く承諾してくれたそうです。
動画の中では「最後の願い」は「変わらぬ願い」に変更されてます。
そうして出来上がったのが下記の動画です。
ドキュメンタリー動画「【AScene】傷だらけのウルトラマン ―息子が「連れて帰る」と言ったわけ―」
ロシア語になってプーチン大統領も見てくれればよいのですが、ロシアではGAFAのサービス自体が停止されている状態です。