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病気自体に変化はない

新型コロナウィルス対策のためのマスクの着用などが4月から緩和されます。

感染者数が年末年始に増えたもののそのあたりをピークに下がっているためです。

ピークアウトし、収束に向かっているという判断なのだと思います。

それでも、絶対数は毎日千人を超えるぐらいの感染者がいます。

若い人など比較的重症化しにくい人は、感染してもあまり影響ないかもしれません。

しかし、後遺症が残る人もいます。

高齢者の場合は、相変わらず命にかかわることもあります。

マスクなどの対策が、自分にとって必要かどうかというより、感染者を増やさないように、何らかの対策は必要なのだと思います。

感染者が増えれば、また制限下の生活に逆戻りです。

良い材料といえば、感染者数が落ち着いてきたことにより、病床数に少し余裕ができたことでしょうか。

それでもエクモが使えず、子供が亡くなったというニュースも流れています。

医療が受けられない程感染者数が多くなくても、重症化した時に処置が受けられなければ、他に感染者数がいるかどうかはそれ程関係ないということなのだと思います。

状況がまり変わっていない、つまり、病気自体の驚異はそれほど変化ないのに、政府の対応により、大丈夫になったかのような風潮の方がむしろ怖いのかもしれません。

指定感染症の分類が引き下げられたとしても、かかりにくくなったり、治りやすくなったりはしていないということです。

4月からの対策緩和により、感染者数が急増などという事態は避けなければなりません。

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