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核燃料移動禁止命令は解除されず

核燃料の移動禁止命令が出ている柏崎刈羽原発ですが、原子力規制委員会は今日、命令を解除せず検査を続行することを決めました。

再稼働に向けて準備が進んでいますが、命令が解除されなければ運転することはできません。

約2年の間に27項目を検査しても、なお改善できていない点があるのです。

テロ対策、特に不正な侵入に対する誤警報などが問題になっているのですが、業務に支障が出るほど多いようです。

おそらく、そのため警報を切っている時間があったために、不正侵入に対する対策が不十分と判断されているようです。

結局、十分な体制が整っていないまま運転にこぎつけて、騙し騙し運用していても、最終的にきちんと検査すれば、運転できる体制が整っていないことは隠しようがなくなってしまうのです。

地元にしてみれば、原子力規制委委員会がきちんと検査を続けた方が、身の安全の確保に繋がります。

ところが、地元には原子力事業での雇用や自治体にお金が流れていることを考えると、原子力事業で潤っている部分もあるわけで、一概に反対と言いにくい人達も存在します。

その意味でも、原子力に依存しない方が、いつでもノーということができるのです。

もうすぐ、福島県の原発事故で出た汚染水の海洋放出が始まります。

それを前に韓国の視察団が来日します。

太平洋側で起きた事故でも、国際問題になっています。

日本海側なら尚更です。

何より、第2、第3の福島を作り出すことが、日本海沿岸の人にとってメリットがあるとは思えません。

能登半島が地震に揺れている今、改めて考え直す必要があるのかもしれません。

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