2026年に、ホンダが、自動運転の無人タクシーサービスを開始すると発表しました。
まず東京都内で数十台が導入される見込みです。
すでにタクシーの運転手不足ということがいわれていますので、自動車運送業界のうち1業種でも、運転手不足を緩和できれば、他業種に人が回れる余地も出てきます。
自動運転のレベルは、レベル4なので条件付きの全部自動運転ということになります。
車体は運転席の無い6人乗りだということなので、変に運転席があると相乗りのときに、勝手に何処かへ運転して行ってしまう可能性があるので思い切って無くしたのかもしれません。
ただ、遠隔で操作できる可能性もあるので、運転席があるからといってコントロールが効かなくなるとは限りません。
レベル3だと運転者が運転に戻れる状態でなければならないので、レベル3は、はじめから念頭に無いということなのだと思います。
ネット回線とつながれば、様々なサービスが受けられる可能性があります。
すでに配車から決済まではスマートフォンのアプリで済ますことができるようなサービスにするようですので、使う方にとってもかなり便利なのではないかと思います。
あとは事故が起きなければ、人間よりも安心な可能性もあります。
ただ、人間の運転手が困ってきた酔っ払って降りない客などにはどう対処するのかという問題もあります。
運転の設定が可能であれば、交通ルールを絶対に破らないという走行も可能なはずです。
人間だけが交通ルールを破って運転する時代が来るのでしょうか。