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検査機関ではありません

自由民主党の安倍派の政治資金を集めるパーティで、パーティー券の収入の一部が、所属議員にキックバックされ、裏金が作られていたのではないかという報道がなされています。

パーティー券の売上収入が、政治資金収支報告書に過少記載され、それが一部の議員にキックバックされ、裏金になっているのではないかという疑いです。

岸田内閣の支持率が下がり、後継争いが本格化する中で、安倍派の切り崩しが始まったように見えてしまいます。

ただ、告発したのは神戸学院大学教授の上脇先生のようです。

政治資金の流れをチェックするのがライフワークのような先生ですので、政治的な背景があるのかどうかはわかりませんが、何もないのかもしれません。

東京地検特捜部も関係者に事情を聞いているようです。

検察の動きが、抑えきれなくなっているということだと思います。

元々政治資金の流れが注目されやすい部分で行われていたことになりますが、安倍元首相が生きていたら、ここまで問題が大きくなっていたのか疑問に思います。

マスコミも調べればわかるが、手を付けなかっただけなのか、取材する気がなかったのかわかりません。

総務省が有識者によって構成される政治資金適正化委員会を設置していますが、上手く機能しているようには見えません。

毎年、この大学の先生が、政治資金収支報告書を調べて、不正が明らかになっています。

この先生だけで、これまで刑事告発した件数は、100件を超えるようです。

大学教授の仕事以外に、このような活動をすること自体、特に儲かる活動だとは思えません。

この大学の先生のために、パーティーを開いて活動資金を集めてあげたいぐらいです。

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