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推せないオスプレイ

墜落事故が多いと言われているアメリカ(U.S.A)の輸送機CV22オスプレイ(空軍)が、鹿児島県の屋久島沖で墜落しました。

事故原因はまだわかっていません。

日本に導入される時も、デモンストレーションとして要人を乗せて飛行しました。

まず、確認しなければならないのは、危険な機体をただ飛ばすという意図はないのだと思います。

アメリカ人である軍人のパイロットが操縦しているわけですし、機体も相当の金額のものです。

みすみす墜落して良いと思って飛ばすわけがありません。

オスプレイの飛行は、アメリカ軍の防衛活動の一環であり、日本の防衛にも繋がっているので、アメリカ軍の軍人に感謝しなければならない部分はあります。

ただ、墜落事故が多いというのも事実です。

この事故が、機体の設計に基づくものなのか、パイロットの操縦ミスなのか、わからないのが問題です。

なぜなら、墜落した場合、生きてどういう状況だったかを説明することが出来ないからです。

なかなか次の事故を防ぐことに繋がっていかないわけです。

これだけ事故が多いと、機体の選定を見直した方が良いのだと思います。

ただ、陸上自衛隊も同系の機体V22オスプレイを保有しています。

14機だけで止めておいた方が良さそうです。

日本での配備先を国が説得するのにも、事故が相次ぐと、説得をする国と自治体の関係がギクシャクするだけになってしまいます。

正直、災害時にオスプレイが助けに来てくれた場合、助かったとは思えないです。

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