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北からの電報

石川県の能登半島で起きた地震について、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の金正恩氏から、お見舞いの電報が岸田総理あてに届いたと話題になっています。

岸田総理を「閣下」と表現している異例の内容のようです。

お見舞い電報自体は悪いことではないので、素直に受け取らなければならないのかもしれません。

ただ、現在の情勢を考えると、何か裏があるのではないかと思ってしまいます。

ミサイルの発射実験が続く中、なぜ日本に融和を感じさせるメッセージを送ったのかは謎です。

実は、北朝鮮が電報を打つのは今回が初めてではありません。

東日本大震災の時も、電報自体は日本に送られています。

この時は、北朝鮮の赤十字社を通じて、日本の赤十字社に送られたようです。

今回は別ルートのようです。

お見舞いの気持ちを送ってくれたのに、あれこれ詮索するのは不適切かもしれませんが、韓国(大韓民国)との関係を意識してのことかもしれません。

現在韓国は大統領が変わり、日本と融和ムードになっています。

韓国政権は、決して北朝鮮に友好的ではないのです。

それもあって、日本側に柔軟な姿勢を見せることで、韓国の態度を変えようという意図があるのかもしれません。

北朝鮮を巡っては、国際的な関係が複雑化してきています。

ロシアやハマスも北朝鮮製の武器を使用していると伝えられています。

ハマスにはイランを通じて、武器が流れる可能性もあります。

アメリカ(U.S.A)との関係は、国際的に他国の紛争でも悪化しているのです。

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