東京に雪が降りました。
吹雪くというほどの大雪ではありませんが、東京にしては激しく降った方ではないかと思います。
雷も鳴っていました。
気温も下がり、冷え込みました。
意外だったのは、ゆりかもめが止まったことです。
雪国でも電車が止まることはあります。
ただ、東京ではそれほど積もっているわけではないため、電車には影響なさそうです。
しかし、ゆりかもめが止まり、乗客が歩いて駅に向かうという事態になりました。
ゆりかもめについて馴染みがない人のために説明すると、新交通システムと呼ばれる電車です。
見た目はモノレールに似ていますが、1本のレールの上を走るわけではないためモノレールではありません。
レールに沿って、ゴム製のタイヤで走ります。
それほど雪は積もっていないと書きましたが、電車が停止した場所は緩やかな登坂になっていて、電車が登れなくなったのです。
自動車でも、それほど積もっていなくてもスリップして動けないという状況があると思いますが、それに近かったようです
ゆりかもめは、普段は運転手が乗っていない自動運転です。
その為もあってかトラブルに弱いのです。
新橋ー汐留間、汐留ー竹芝間で止まり乗客550人が歩いて移動することになりました。
ニュースで、避難した人の移動距離とかかった時間が、あまり合わない気がしましたが、少し雪が積もっていたことと、人間にとっても緩やかな坂で歩きにくいので時間がかかったということのようです。