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寒いうちに春菊

鍋に入れてもおいしい春菊ですが、嫌いな野菜の上位なのだそうです。

たぶん、青臭さが原因ではないかと思います。

好きな人にとってはその葉っぱぽい味が魅力なのだと思います。

鍋の具材のレギュラーと言って良い存在ですが、濃厚さや、こってりといった味とは無縁であることから天ぷらなどにもあいます。

そのままサラダにしてもおいしいです。

春菊という名前は春に花が咲き、葉が菊に似ていることから名付けられたそうです。

関西では菊菜とも呼ばれます。

その関西の筆頭、大阪が出荷量日本一の野菜です。

先程、青臭さと表現しましたが、春菊の香りの正体は、αピネンとぺリルアルデヒドという成分です。

αピネンはヒノキやスギなどに含まれる成分で、リラックス効果があると言われています。

免疫効果を高める効果があるのではないかとも言われています。

ぺリルアルデヒドはシソの葉などにも含まれており、強い抗菌作用があり、副交感神経を活発にして、胃腸の働きを活性化する作用があると言われています。

栄養素としては、βカロテンやビタミンC、ビタミンEなどビタミン類の他にミネラル分も豊富です。

嫌いな野菜の上位に入っていると言いましたが、好きな野菜の上位は甘い野菜なのだと思います。

甘いだけが野菜の良さではありません。

味覚の好みは健康も左右します。

色々な味の食材を揃えられるのも鍋の良さかもしれません。

寒いうちに栄養豊富な春菊を食べて、体の調子を整えるというのも、その年の暑さを乗り切る秘訣と言えるかもしれません。

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