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To be or not to be

お米の値段が下がりません。

政府が備蓄米を放出すれば、値段が下がるといわれていましたが、下がる気配がありません。

無いといわれると食べたくなるのが人の常です。

高い値段で買うのもばからしいので、安い値段の頃のお米で作られたパックライスをうまく活用しようと思います。

ただ、これも同じようなことを考える人が多いと値段は当然上がります。

今回の値上がりは、不作が原因ではなく、21万トンが消えたからといわれています。

収穫されたはずの量と、農協などに集まった量の差なのだと思いますが、本当に消えたのかどうか怪しくなっています。

確かに、転売バイヤーなどもいると思いますが、実際には、農家から普通に売られて流通した量も相当あるのではないかと思い始めています。

ただ、買った人がいるなら、その人はあまり買わなくなるので、価格に与える影響は少なくなり、お米の値段が上がることもないのではないかと思いますが、その辺が不可解です。

供給量が不足していると考えざるを得ませんが、少なくともお米の値段がこれだけ上がるだけ不足しているとは思えません。

さらに日本国内だけでなく海外で取れた分のお米も流通するため、トータルで存在する量を考えると、はやりお米は、どこかにあるということも考えられます。

あとは、海外に持ち出されたということも考えられますが、公的機関に把握されないまま、海外に持ち出せる量だとは思えません。

今回のからくりがわかれば、物価誘導などの経済政策にも活用できるかもしれませんので、なぜお米の値段が上がったのかの解明は進めてほしいと思います。

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