福岡県福岡市の小学校で提供された給食が、少ないのではないかと波紋を呼んでいます。
この日のメニューは、唐揚げとごはん、みそ汁、牛乳です。
写真を見ましたが、自分が子供の頃を考えても、かなり寂しい給食だと感じました。
唐揚げ1個では少ないのではないかと思いますが、量としては2個分はあるのだそうです。
献立の作成には栄養士もかかわっているので、カロリーは620キロカロリーあるのだそうです。
カロリーとしては十分といえそうです。
それでも少子化の現在、1人にかけられるお金は多いはずですから、ご当地食材などを使った給食を食べているのだと思っていたので、写真を見たときは意外でした。
市長さんも、「寂しい思いにもなった」として補正予算も含め、バックアップをするという考えを示しています。
特に福岡はおいしい食べ物が多いので、子供の頃に、地元のおいしい食べ物を口にするというのも大切な経験ではないかと思います。
お寺の食事だと考えたら、ありえなくはないのかと思いますが、やはり食べ盛りの子供であることや、動き回れる年齢であることを考えると、カロリーだけでなく、栄養素ももう少し変化があった方が良いのではないかと思います。
栄養士さんも予算があれば、いろいろ考えようがあったのだと思います。
ただ、今回理解のある市長さんが、予算面は前向きに検討してくれそうなので、無償化が進む際に、内容面も改善されるのではないかと思います。
飽食の時代と言われていますが、家庭の事情により、昔とは違った意味で、十分な食事をする機会が少ない子供も増えているようです。
子供の頃は、食事と睡眠で生活のリズムを整えるということが最重要ではないかと思います。