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今のうちの検証は重要

ロシア(ロシア連邦)のカムチャッカ半島付近で起きた地震に伴う津波が発生していました。

日本でも津波警報が発令され、避難した人もいました。

その津波警報の発表の時に、石破首相自身が、坂井防災担当大臣を含む閣僚に、住民避難が適切に行われたか検証するように指示を出したことを明らかにしました。

とても重要なことだと思います。

首相や閣僚がやらなければならないことは、沢山ありますから、今回のように津波による被害があまり大きくなく、避難も長期間にわたらない場合、「次ぎ、次ぎ」と別の仕事に取り組むことにとなりそうですが、今回のような場合について検証することにより、実際に長期間にわたる避難や、緊急で非難しなければならないケースでの、スムーズな避難や、安全が確保されるのだと思います。

特に猛暑の中での避難であったため、避難所での熱中症対策などへの指示も出ていたようです。

日本で地震が起きる場合も、同じように暑い日に起きる可能性もあります。

それだけでなく、今回台風が接近していましたが、大きな台風が接近し、海が荒れる中での津波や、地震直後の大雨なども想定しておかなければなりません。

国会での答弁だけでなく、日常の出来事で、国レベルで対応していかなければならない問題にも、丁寧に対応できているのではないかと思います。

政治家の誰に根回ししようかなどということよりも、国民の安全に配慮できる方が気が利いているのではないでしょうか。

政権闘争などによる制約がなければ、石破首相は更に国民にとって役に立つことを行ってくれそうな気もするのですが、なかなかそうはいかないようです。

これまでの経緯を考えると、選挙に対する石破首相の責任よりも、特に裏金問題に深く関与しておきながら「はい、終わり、終わり」のような幕引きをさせようとする人間の言動に対する責任の方が気になってしまいます。

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