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誰が代表でも恥ずかしくない人を

アメリカ(U.S.A)でトランプ政権の経済政策、特に関税政策の影響などもあり、雇用情勢が悪化しています。

これにともない、トランプ大統領は、労働統計局のエリカ・マッケンターファー局長を解任する指示を出しました。

7月の雇用統計の結果が悪かったからです。

マッケンターファー局長が、雇用統計を政治的に操作したと主張しています。

ほぼ、言いがかりではないかと思います。

経済学者のポール・クルーグマン氏も痛烈に批判しています。

ゴルフでさえ、インチキなプレーをするような人間が、自分の国の代表でなくて本当に良かったと思ってしまいます。

辞任を促すとすれば、トランプ大統領のような人の場合ではないかと思うのです。

石破首相の細かな言動に気になる点がないとは言いません。

ただ、公の場で発言してもらって恥ずかしい人ではないと思うのです。

今回の参議院議員選挙で石破首相に対するノーを突き付ける意味で、自民党以外に投票した人もいると思います。

他の選挙も含めて、すべて負けているので、責任を取るべきと主張する人がいます。

ただ、すべての選挙で負けるような時期に首相に選んで、党内の権力バランスから、思うような政権担当をさせずに、詰め腹だけ切らせるようなやり方は、自民党の復活にはつながらない気がします。

石破支持者でなくても、国民に党内の足の引っ張り合いを見せるべきではないのではないかという意見も出ているようです。

そういうまともな感覚の人が増えないと、誰が政権を担当しても、あまり代わり映えしないのではないかと思います。

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