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再選もありうる

現在、自動車にかけられている関税に、アメリカ(U.S.A)が、15パーセントの関税を上乗せし、日本が正式に抗議していました。

アメリカ政府は、ミスを認め大統領令の修正に応じるようです。

赤沢経済再生担当大臣は、自動車関税が、9月半ば頃に引き下げられれば、「悪くない」と述べています。

赤沢大臣は、国際的な経済交渉について経験が少なく、大丈夫かと当初言われていましたが、頻繁に渡米し、わけのわからない根拠で課税しようとするアメリカと、上手く交渉できた方ではないかと思います。

当初、赤沢大臣の経験はもちろん、もっといろいろな人を総動員しなければ、一方的にやられるのではないかという意見も出ていました。

石破首相は、自らが信頼を置く、赤沢経済再生担当大臣に交渉を委ね、自らは日本から見守るという状況が続いていました。

赤沢大臣は、石破首相の期待に応えたといってよいのではないかと思います。

それだけでなく、石破おろしの中、「もう1度出たいとおっしゃるのなら、私は応援したい」とも述べています。

勝ち馬に乗りたがる政治家の中で、政治家としての主義主張はともかく、人間としての、株は上げたのではないかと思います。

今回、自由民主党の総裁選が前倒しされるのは、先の参議院議員選挙で自民党が負けたからです。

ところが、参議院議員選挙後、石破政権は、世論調査で支持率を上げています。

次期総裁候補としても、次の総理大臣として、支持率が高いのが石破首相です。

ということは、石破おろしの中、総裁選が前倒しされても、石破首相が、総裁に再選されるという芽が十分あるということになります。

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