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反対に情報が洩れる

アメリカ(U.S.A)のトランプ大統領と仲が悪いといわれているアメリカの新聞社、ニューヨーク・タイムズが、トランプ大統領の前政権下の2019年に、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に上陸する作戦が行われ、失敗していたと報じました。

目的は、金正恩総書記の通信を傍受する機器を設置するために、アメリカのネイビーシールズ(NAVY SEALS)を上陸させようとしましたが、漁船に見つかり、乗組員を殺害し、撤退していたと伝えています。

この特殊部隊は、ウサーマ・ビン・ラーディンを殺害したのと同じ部隊と報道されています。

同じ部隊というだけで、メンバーは当時と異なります。

当時のメンバーは除隊してしまっている人間も多く、隊員は当時と同じではありません。

事前に綿密に、上陸先を下見していたのに、当日上陸前にライトで照らされてしまったので、銃撃したようです。

アメリカ特殊部隊の隊員は、相手が軍人だと思ったようですが、調べてみたら武器は持っていなかったそうです。

民間人を殺害してしまい、これはまずいということで撤退したのだと思います。

今のところ真偽は確かめようがありませんが、ニューヨーク・タイムズは、偏向報道といわれないように、トランプ大統領に不利益な情報は、慎重に裏を取っていると思いますので、信憑性はあるのではないかと思います。

少し前まで、日本の通信は、ほぼアメリカに傍受されていたといってよい状態でしたが、エドワード・スノーデンの件があってから、どうなっているかは不明です。

あまり変わっていないのではないかと思います。

北朝鮮の場合、西側諸国とは通信網も通信技術も独特で異なるようですので、直接通信を傍受できる機器を取り付けに行ったのだと思います。

北朝鮮が、この件を把握していてアメリカ批判を行っていたのか、把握していなかったのかは、知るすべがありません。

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