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現代版上げ米

昨年から、お米の価格が高騰し、備蓄米が放出されていました。

しばらくは、米価が下がらず、どんどん備蓄米を放出し、やっとお米の値段が下がり始めていました。

ところが、最近またお米の値段が上がったのです。

ただ、これには注意が必要です。

平均価額であるため、既存のお米の値段が上がっていなくても、市場に、新米、特にブランド米などの高い価格のお米が並び、反対に、備蓄米などの安いお米が並ぶ割合が減れば、平均価格は上がることになります。

そうはいっても、結局お店に高い値段のお米が並んでいるということに変わりないため、これまでに比べお米の値段が高いということは否定しようがありません。

ただ、備蓄米など安いお米を買える選択肢があるだけ、マシということかもしれません。

ブランド米が、お店の棚から消えた時、備蓄米が放出されても、なかなかお店に出てきませんでした。

それを考えると、新米についても、どこかで止めているところがあるのではないかと疑ってしまいます。

私はこれまで数か所で備蓄米を買って食べてきました。

感想としては普通のお米です。

納入の時点で普通のお米だったのだと思いますし、倉庫での保管もよい状態で保管されていたのだと思います。

1社、少し保管期間が長かった感じの匂いがするお米がありましたが、それも、普段よりよく研ぐことで気にならなくなります。

全体的には、ほぼ普通のお米といってよいと思います。

新米、ブランド米は、やはり香りや、甘味、うまみが強い点でおいしいとは言えます。

我が家では、お米の値段が上がって入手しづらくなってから、お米の消費量が増えた気がします。

気のせいでしょうか。

以前のように、新米やブランド米が、以前のような価格で買える日が来ることを祈りたいと思います。

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