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お金があっても払えない?

最近、地方でバスに乗る機会がありました。

地域によって、利用方法が異なるのがバスの特徴です。

どこまで乗っても、料金が変わらないバスもあれば、距離によって料金が加算されていくバスもあります。

前から乗って、乗車時に料金を払い、後ろから降りるバスもあれば、後ろから乗って、降りるときに料金を払い、降りるバスもあります。

料金が変わらないバスの場合は前から乗り、料金が変わるバスの場合は後ろから乗る傾向にあるようです。

今回乗ったバスは、これらの違いに加え、スイカが使えない、おつりが出ないというバスでした。

スイカについては決済手数料がかかるため、地方などのサービスでは対応していないところは、交通機関以外でもあります。

おつりについては、少し驚いたのですが、必ずぴったり用意しなければならないということではなく、両替機が付いているので、10円単位の支払いについては、100円玉や50円玉を両替してピッタリ料金箱に入れてくださいということのようです。

スイカが使えないということについては、スイカではない、独自の電子マネーのサービスが提供されていたので、地元の人は、それを使ってくださいということなのだと思います。

よそ者の私は、スイカではなく、クレジットカードのタッチ決済で支払うことができました。

つまり、スイカの手数料までには対応できないけれども、クレジットカードのタッチ決済には対応しようということのようです。

激安スーパーなどの場合も、現金での支払いのみのところもあれば、一部の電子マネーやQRコード決済に対応しているところもあります。

各社手数料がとられるので、手数料や利用者の割合など、売り上げとコストを比較して、各決済サービスの選別を行っているのだと思います。

都市部では、サービスが拡大していく傾向にありますが、利用者の少ない地方やサービスでは、便利だか不便だかわからない状態も出現しています。

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