ヨーロッパの航空機会社エアバス社が、「A320」シリーズで、太陽放射線の影響により、飛行制御に欠かせないデータが破損する可能性があるとして、ソフトウェアの改修を行うことを発表しました。

これに伴い、日本でも、同社の航空機を導入している全日本空輸(ANA)が、国内線95便の欠航を発表しました。

このブログでも以前、「磁気嵐にも警戒を」という記事の中で太陽フレアについて触れ、その中で、航空機の運休につながるかもしれないということを指摘しました。

ほぼ11年周期ぐらいで太陽の活動が活発になり、現在はその極大期の終盤にあたるといってよいと思います。

太陽放射の影響が、強く出た場合は、地上で停電やコンピュータが正常に動作しなくなる可能性もあり、相当の混乱が生じる可能性もあります。

ただ、現在活動の極大期の終わりに差しかかっているため、このまま何も起きずに時が経つことを祈りたいと思います。

太陽放射は、太陽で起きる爆発の影響によるエネルギーの放射で、電磁波を含む強力なエネルギーが放射されます。

この影響により、地上にも影響が出ることがあるのです。

オゾン層や雲、大気によっても太陽放射のエネルギーは、弱められますが、活動が活発な時期に強烈な太陽フレアが生じると、地球上にも影響が出てしまいます。

太陽の表面の映像を見たことがある方も多いと思いますが、プロミネンスの部分が突然吹き上がっているのを見た覚えがある方もいらっしゃると思います。

そのような時に、太陽フレアが発生することがあります。

ちなみに燃えているように見える太陽も、実際に何かが燃えているわけではありません。

宇宙空間には空気がありませんので、燃えているわけではないのです。

太陽は核融合反応により、熱やエネルギーを放射しているので、燃えているように見えているだけです。