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海外で初の特定技能試験

新しい在留資格である特定技能の試験が海外ではじめてフィリピンのマニラで行われました。

介護分野での試験です。

試験はPC(パソコン)で行われます。

介護分野の場合、介護の基本問題等45問、介護に関する日本語に関する問題15問試験時間は90分です。

この他に日本語能力テストも受ける必要があります。

日本国内でも各地で初試験が行われているというニュースが流れているため誤解が生じているようですので解説をしておこうと思います。

今回外国で行われたのは特定技能を取得してこれから日本に入国しようとする人のための試験です。

これに対し先に日本で初試験実施などと言われているのはすでに何らかの在留資格で日本に在留している外国人の方が在留資格を特定技能に変更して就労するための試験です。

既存の在留資格から特定技能に在留資格を変更することも可能ではあるのです。

特定技能の在留資格を取得しようとするのなら現在の在留資格の更新期限の問題で一旦帰国しなければならない外国人が出てきているなどの問題が生じています。

一時的な延長の可能性もありますが新しい在留資格だけに運用の実態がわからないまま滞在を続けるのにはリスクが伴います。

この新しい在留資格の変更に伴って生じる問題については更新期限の問題で有利不利が出ないようにするなどの配慮が必要ではないかと思います。

元々出入国管理法上在留資格の変更が例外的な位置づけではあるとはいえ労働力の確保という日本側の都合が主な改正理由なので無駄に外国人に経済的な負担を強いることにあまり意味はないのです。

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