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ミスと向き合う

最近国会に提出される法案にミスが続いています。

デジタル改革関連法案でもミスがありましたが、産業競争力強化法改正案では条文の他に資料でもミスが見つかりました。

人間に誤りはつきものなだけに大変といえば大変な仕事です。

例えば売っている本にも誤植や変換ミスはあったりします。

特に法律の本では誤りの多いものがあります。

専門的な内容の場合チェックできる人にも専門知識が必要とされますが、そのような知識のある人にチェックさせのはコストがかかりすぎるため、知識を有する人にきちんとチェックさせきれないことが原因の一つだと思います。

ただ間違いがつきものと言っても国の立法に関わるものだと正確性は要求されます。

国の仕事でも採算度外視というわけには行きませんが、何重にもチェックはすべきなのだと思います。

官僚の場合コストが原因と言うよりも、そのぐらいのチェックは個人の能力の問題とされてしまうことが主な原因のように思います。

野党側からは菅総理の家族の問題に巻き込まれて士気も下るのではないかという意見もあるようですがあまり関係ないと思います。

デジタル化関連法案でデジタル化されていくことの弊害の一つが現れていると言って良いかもしれません。

言い訳しにくい人のミスをあげつらうつもりはありません。

どういう仕事でもそうかも知れませんが正確さとスピードという両立しにくいことをどのように両立させられるかが重要になってきます。

こういう問題については単に批判めいたことを書くのではなく、このブログの誤字脱字を少しでも減らしていくよう他山の石としたいと思います。

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