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アメリカでカーネーションの値段が上がったわけ

今日は母の日です。

母の日というのは日本だけの習慣かと思ったらアメリカ(U.S.A)にもあります。

アメリカでも5月の第2日曜日が母の日です。

カーネーションを贈ることがあるのも日本と共通しています。

アメリカではそのカーネーションの生産量が落ち値段が高騰しているそうです。

生産量が落ち、あまり無いと言われると、価値あるものとして贈りたくなるのが人の常です。

それでますます値段が上がることになります。

例年の3倍ぐらいの値段で売っているところもあるようです。

このカーネーションの高騰の背景にはアメリカのニューヨーク州で大麻の使用が合法化されたことが関係しています。

どういうことかというとカーネーションを生産していた農家の中にニューヨークで大麻が合法化されたために、そちらを栽培した方が儲かるのではないかと大麻の栽培に切り替えるところが出てきたためです。

おそらく大麻が合法化されるまでわからなかった現象だと思います。

もちろん大麻だけが原因ではありませんが原因の1つにはなっているのです。

ちなみにニューヨーク州で大麻が合法化されても日本人が現地で買ったりすると日本の法律で犯罪となることがありますのでご注意ください。

このように日本の刑罰では一部の罪についてはその国で合法だとしても、また外国で犯したとしても国外犯として罰せられる犯罪があることをお知りおきください。

日本の大麻取締法では所持が違法で使用は違法ではありませんが、違法薬物により母を含め家族を悲しませることがないようにしましょう。

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