昨日建設業界に影がさし始めたというネガティブな記事を書いたので、今日は光の部分を書きたいと思います。
新型コロナウィルスの流行によりどの業界も売上が落ち込みそうですが、中には売上を伸ばす企業もあります。
コロナの流行により巣ごもり消費が増えているというニュースは耳にすると思います。
建設業界ではリモートワークなど家で仕事をする機会が増え、住環境の他に仕事をする環境も整えたいと、リフォームをする人も出てきているようです。
先行きが不透明なこの時期にまとまったお金を使う人を見ると、どっからお金が出ているのと聞きたくなりますが、企業の業績を見ると、このような状況の中で最高益を叩き出す企業もあることや、貯蓄率の高い日本ですから、時間のある今こそリフォームという気になるのかもしれません。
リフォームだけでなく都市部の新築マンションの販売戸数も決して低くありません。
コロナの流行により、より安全な住環境を求めたり、リモートワークが可能なら大都市に住む必要はないと、郊外に引っ越したりと、新たに家を購入する人も出てきているようです。
統計的には春の引っ越しシーズンと重なったこともあると思います。
統計を見ると12月が高めになっています。
これは販売する側の決算日が12月の会社もあることや、固定資産税算定の基準日とも関係があるのかもしれません。
中古マンションについては昨年の12月の販売戸数は低迷したようです。
おっと光の部分を取り上げるはずでした…。