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入国予定の留学生も受難

コロナウィルスの影響で、飲食店の経営が厳しくなっています。

特にお酒の提供に関して、卸業者にまで圧力がかかっている状態です。

困っているのは飲食店だけではありません。

日本に留学しようとして留学生も困っています。

日本は入国制限をしたままです。

確かに国内の感染を抑え込む必要はあります。

しかし出国前検査で陰性、入国時も陰性なら入国させても構わないような気もします。

国内での安全が確保できない状態で入国させることは無責任だという考え方もあるとは思います。

ただ、とにかく一旦入国しないことには次の進路を決められない状態になってしまう人も出てきています。

留学生の中には日本での不動産の賃料や授業料を払ってしまっている人もいます。

お金だけ払ってサービスが受けられないというは相当厳しいと思います。

サービスを提供する側もサービスを提供できていないのに、お金だけもらうことに気がひけるのではないでしょうか。

更に留学のために本国での生活基盤を無くしてしまっている人もいます。

仕事を辞めてしまったり不動産の賃貸借契約を解除してしまっている人もいるのです。

本格的に留学しようと考えていた人ほど、損害が大きくなるという状況です。

これは日本人にとっても言えることですが、海外特に先進国での留学生の受け入れは再開している国が多いです。

そのため日本人の場合は海外へ留学する分には、待機期間などがある場合もありますが、平常時に近い状態となっています。

日本では人の流れのコントロールが上手く行かなくなっているように思います。

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