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国際批判の的にも

最近、「法律」カテゴリーの記事が続いています。

何を書いているかと言うと、民法で大きな改正がなされてから3年以上経っているので、改正法の内容について書いています。

法律の記事ばかりで、読む気がしないという方もいらっしゃるかもしれませんが、たまにはこれまでと同じように法律以外の記事も書いていきますのでお付き合いください。

今日は、汚染水について書きます。

福島県の原発事故で起きた放射能汚染水の放水が、始まろうとしています。

すでに韓国(大韓民国)からの調査団も来日しました。

中国(中華人民共和国)も批判を強めています。

自然環境に対する懸念を持つことはどこの国の人でも一緒です。

ただ、外交問題の駆け引きにも使われるという点では、原子力発電がクリーンかどうかの問題とは別に考えなくてはなりません。

中国側は、海は日本の下水ではないと批判しています。

これに対し日本側は処理工程などを示し、安全性を強調します。

すると、中国側は、安全なら、なぜ日本の湖に流さないと反論します。

結局、危険な物質が出てしまっていて、処理に困って流す方に負い目があることに違いありません。

外交交渉で不利にならないためにも、このような問題は無いに越したことはないのです。

有事の際に攻撃の対象となったり、自然災害での自己も考慮に入れると、便利なだけで済まないのが原子力発電なのだと、改めて認識せざるを得ません。

そのうえで、自然環境への影響も考慮しなくてはなりません。

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