ドローンの規制が強化されています。

オリンピックを前にオリンピック・パラリンピック会場上空の飛行を禁止する法案が可決されました。

近いものとしてはラグビーワールドカップ会場上空の飛行禁止も盛り込まれています。

許認可絡みで規制をかければ良いのではと思いますが、その規制の根拠法令が必要ということです。

オリンピックでのテロの危険性を考えれば誰も反対しないのではと思いますがドローン規制に反対している団体があります。

新聞協会です。

他にメディア関係者の中にも反対の人はいると思います。

スポーツコンテンツやニュース映像の素材をドローンで撮影することが難しくなってしまうからです。

せっかく今までにない映像を撮るチャンスなのですが禁止されては上空からの撮影ができなくなってしまいます。

せめて会場に撮影設備を整えてドローン映像に近い公式映像などを撮影できるようにするべきでしょう。

法規制以外にも動きがあります。

警察がドローによるテロに備え妨害電波を出す樹のような機器の導入を決めました。

妨害電波により操縦不能にしてしまうそうです。

外国ではドローンを離陸地に戻してしまうという機器もあるようです。

追いかけて規制に違反する者の居場所を特定するのにも役立つらしいです。

日本に導入されるものが操縦不能にする以外にどのような機能があるかは不明です。

もしかすると複数の種類が導入されるかもしれません。

ドローンの規制がどんどん細かな部分に及んでいますがそれだけ身近になたということかもしれません。