プラスチックが自然環境や人体に有害だとして廃止する動きが広がっています。
分解されないのでプラスチックの使用が少なくなれば自然環境にとってもプラスになるので良いことだとは思います。
ただ世界的に突然このような動きが広がることに少し不信感を持ってしまいます。
プラスチックを普通に使用していた時も自然や人体に有害なことはわかっていたはずです。
それを経済的な理由、安く調達できる、たくさん生産できる、安い、などの理由により散々使ってきたわけです。
この頃からマイクロプラスティックの危険性や自然環境に悪いことはわかっていながらマスコミもあまり取り上げてこなかったのは生産者や使用しているお店に対する影響を考えてのことだと思います。
代替物質の開発が進んでいることの影響などもあるのかもしれませんがマスコミも含めて急にプラスチックがいかに有害かということを強調し始めています。
それが事実に反するということではなく「何を今更」という気になってしまうのです。
今日もジュゴンの赤ちゃんが体の中にプラスチックごみが溜まったことが原因で死んでしまったというニュースが流れていました。
このニュースが不快だというのではありません。
都合が悪い時はほとんど取り上げることがないのに不使用に傾くと一気にそれを煽り始める。
あおり運転を見ているぐらいの不快感があるのです。
私もさんざんプラスチックを使用し買い物袋がもらえないと不満を感じてしまうこともありますがプラスチック廃止に傾いたならその流れには乗っていこうと思っています。
ただ都合の良い時だけ情報を操作するということに対する警戒感だけは持ち続けたいと思います。
情報弱者にならないということが今まで以上に必要な時代なのかもしれません。
プラスチックごみ対策に思う
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タグ : プラスチックごみ, マイクロプラスチック, 対策, 廃止