だいぶ寒くなてきたのでカビの季節は過ぎたような気がします。

ただしこれから暖房器具を使うため湿度対策に加湿器を使ったり風呂場などは寒くなってかもカビが生える可能性があります。

カビ対策にはカビ用洗剤をうt買うというのが一般的なのではないでしょうか。

カビ用洗剤と言えば刺激臭がすることは皆さんも御存知だと思います。

それだけ強い成分が使われていて人体に悪い影響を及ぼすものもあります。

長崎国際大学の大学院生が土壌の細菌の中にカビの発生や匂いを抑える効果がある細菌がいることを発見しその細菌が使われた防カビ・消臭ステッカーが発売されています。

その細菌自体は特に目立たない細菌だったようです。

様々なカビの発生を抑えたり匂いを抑える効果が確認されているそうです。

実験では風呂場のカビだけでなくお餅に生えるカビや肺炎の原因になるカビにも効果があるそうです。

言われてみれば土臭いという言葉はあっても土自体から他の匂いがするという経験はほとんどありません。

動物のフンヤ枯れ葉などは微生物が分解したり、ミミズが分解し匂いが抑えられていると思っていましたが土壌の中の細菌にもカビに対する有用菌が存在していたことになります。

この細菌は「TM-I-3株」と命名され商品化に役立っています。

何より薬剤のような人体に対する悪影響もまだ確認されていません。

安全に防カビや消臭できるのなら生活にとても役に立つと思います。

今後ステッカーだけでなく他の形でも商品化できたら普及するかもしれません。