ゴールデンウィークという大型連休にかけて4都府県に緊急事態宣言が出されています。
書き入れ時の業界もありますが普段の営業とは異なる業界もあるため、緊急事態宣言を出すには悪いタイミングではありませんでした。
期限が今月11日に迫っています。
既に緊急事態宣言が解除できないのではないかという話も持ち上がっています。
医療現場はこれまで以上に逼迫し、緊張状態が高まっています。
にもかかわらず連休の人出は減ってないようです。
NTTドコモの調べでは銀座や渋谷では昨年に比べ倍近くの人出となっています。
家の中にいるばかりでは免疫も下がり体に良くない部分はありますが、不要不急の外出を控えるというのは呼びかけられたからというより感染者を増やさないためにも自発的に選択すべき問題と言えます。
コロナウィルスの変異株の流行もあるため、感染後の症状もこれまでと同じだと考えることは危険です。
何より自分が重症化しなくても重症化する人へ感染させてしまうことは避けなければなりません。
この手の話ではこの記事を読むような人には必要ではなく、読まない人には必要になるという皮肉な側面があります。
オリンピックを行うにせよ行わないにせよワクチン接種が進むまでは感染者数を抑え込む必要があります。
これまでのような経済活動を行える日常生活が取り戻せるように、我慢のしどころなのですが、肝心な時に緊張感が無くなってしまっているように思えます。
コロナによる大きなダメージは経済だけでなく、他者への共感が薄れてしまったことかもしれません。
感染者数を減らすための行動についてはゴールデンというより黄色信号、所によっては既に赤信号が灯っている状態です。
ゴールデンというより黄色信号
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