コロナ下で外国人の生活環境も大きく変化しています。

解雇なども非正規従業員や外国人などが真っ先に行われやすいです。

急な環境の変化に生活に困るということも出てくると思います。

そんな場合に相談する先もよくわからないということも起こりえます。

入国管理庁はこれまでの8言語から17言語に対応できる言語を増やして、電話での対応窓口を設けています。

今回は他の相談機関も含め相談先を掲げておきます。

相談先があるかどうかだけでなく、電話が元々繋がりにくいという問題があります。

そのため、連絡が集中することを防ぐためやいたずら電話を防ぐために、あえて電話番号は掲載しません。

相談したい方は電話番号を調べて電話してみてください。

掲載の順番に特に意味はありません。

1.外国人在留総合インフォメーションセンター

17言語に対応可能です。

日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、フィリピノ語、ネパール語、インドネシア語、タイ語、クメール語、ミャンマー語、モンゴル語、フランス語、シンハラ語、ウルドゥ語、ベンガル語


2.外国人総合支援センター

7言語で生活に関する困りごとの相談に応じてくれます。


3.外国人在留支援センター(FRESC)

18言語に対応可能です。

在留に関する問題には対面での相談も可能です。

対面による相談は事前予約制です。

予約は3言語(日本語、英語、中国語)対応です。

相談可能な言語は基本やさしい日本語を含め11言語ですが、他の言語で対応可能なものもあるようです。

四谷にあり入管以外の外国人に関する役所の機関も同じ建物内にあるため、仕事や家庭内のトラブルの相談への対応も可能です。


4.外国人技能実習機構(OTIT)

曜日により相談可能な言語が異なりますが8言語に対応しています。

技能実習生の場合は支援機関のサポートを受けることが考えられますが、就業先とセットということになりやすいため、相談しにくいという場合は外国人技能実習機構に相談してみましょう。