コロナによる営業自粛などで補助金などが給付する制度ができたものの、不正受給などが問題になりました。

コロナ以外の補助金でも問題になっています。

中小企業デジタル化応援隊の事業として中小企業のデジタル化のため、オンライン会議のシステム導入などに用いられるものです。

コロナと関係ないとも言えますし、コロナ下でリモートでの仕事が増えているため関係あるとも言えます。

この補助金ではオンライン会議の導入に限りませんが、このようなシステム導入をするために専門家へ相談した場合、相談料などが最大で30万円が補助されます。

不正受給が明らかになり相談の録画などが義務化されました。

しかしSNSへの書き込みにより、協力者を集め、相談時の画像を撮るために着替えをさせて、服装が変わった状態で画像を撮影するということを複数回繰り返します。

これによって複数日に渡って、相談実態があるかのように装い、補助金を騙し取る手口が出てきているのです。

梶山経済産業大臣は徹底的に調査するとしています。

SNSではリモート会議で着替えて写真を撮るだけというような書き込みで、不正受給へ誘い込んでいます。

不正受給とわかっているか、わかっていないかに関わらず、このような手口に協力してしまわぬようにご注意ください。