今日は行政書士試験の日でした。

受験生の皆さんは試験の出来はどうだったでしょうか。

今年の出願者数は増えたようです。

新型コロナウィルスの影響もあってか、リモートワークや外出自粛などで、家で過ごす時間が増え、その時間を資格試験の勉強などに使う人が増えたことが理由のようです。

以前も書きましたが行政書士試験は競争試験ではなく、一定の点数以上を取れば合格する試験なので、仮に今回落ちたとしても勉強時間を確保し、合格を目指してほしいと思います。

今のところ、このブログでは、受験勉強の内容そのものを記事にすることはありませんが、以前、少し教材のことについて書いています。

興味のある方は記事を検索してみてください。

行政書士試験は傾向や出題箇所がつかみにくいのが特徴のようなところがあるので、独学の方は、行政書士試験の過去問を解く必要はあるものの、行政書士の過去問だけよりは公務員試験の過去問を取り入れた方が法律科目の理解が早いのではないかと思います。

理由は公務員試験の問題が良くできているからです。

公務員試験では、過去問を解くことによってその法律の特徴や基本事項が身につくような良い問題が出題されてきたということができます。

行政書士試験と傾向が同じというよりも、まずは科目自体の内容の習得のためにお勧めいたします。

両試験の共通点としては行政書士試験も公務員試験も判例ベースでの実務が中心の解釈を取るため、法規範としては共通したものがあります。

試験自体の傾向は異なりますので、最終的には行政書士試験の過去問は解くべきです。