日本でも開発が進んでいる空飛ぶクルマですが、2024年のパリオリンピックで実用化されそうです。
シャルル・ド・ゴール空港からパリの市街地までは車で45分前後、距離にして約23キロメートルあるそうですが、3分の1の約15分で到着できるそうです。
空飛ぶクルマと言っても、試作機はほぼヘリコプターのような感じです。
垂直に離着陸でき、動力は電気になります。
機動性よりもまずは安全性が気になります。
空飛ぶクルマについては世界各国で開発が進んでいます。
日本でもスカイドライブ社などが開発中です。
オリンピックに利用されるので機体は恐らくフランスの企業が開発したものになるのではないかいと思います。
プロジェクトにはパリの交通公団や民間企業が数十社参加していて、オリンピック後の2030年には交通インフラとして常時運行を目指します。
試作機は自動車の機能は無いようですので、クルマではありませんが、空飛ぶタクシーとして紹介されています。
グライダーのように飛行機の形をしたものは動力がなくても滑空できる可能性がありますが、ヘリコプターのような形だと動力が無くなれば落下するだけです。
そのため、個人的には出始めにはあまり乗る気はしません。
これからどのように安全が確保されるのかにも興味があります。
実際に運行を予定している機体では数人乗りを想定しているようですが、オリンピックに訪れる人の数を考えると何機飛ぶのかという問題もあります。
飛行機のように、航空管制の下に置くのか、船のように航行のルールを守って運行するようになるのか運用のルール作りも進めなくてはなりません。
タクシーもパイロットへ
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