徳島県の化石が多く見つかっている地層から、イグアノドンの化石が発見されました。
尾っぽの先の方の化石と歯の化石です。
約1億3千万年前の白亜紀前期と言われてもピンときません。
徳島県からイグアノドンと言われると、イグアノドンが四国に棲んでいたのかと思います。
気になって、地質年代表を調べてみたら、白亜紀というと日本列島がまだ海の底にあるかどうかという時代です。
大陸から切り離され徐々に離れていき、中央構造線のところで折れ曲がったような形になる頃です。
この過程で日本海も出来上がってきます。
ただ、四国の場合、大陸から切り離される時点ですでに島のような形はしていたと思いますので、この時点でイグアノドンがいた可能性があります。
恐竜は泳げたんでしょうか。
水の中に棲む恐竜が泳げたのはわかりますが、イグアノドンは植物食の恐竜です。
島のような形になる前から棲んでいたとも考えられます。
可能性としてはイグアノドンよりも大きな肉食恐竜がイグアノドンを捕食し、骨がその場所から見つかったという可能性もあります。
日本列島が大陸と昔つながっていたというのは知っていました。
ただ、そうすると見た目が似ている中国人と日本人は遺伝子が同じような気がしますが、中国人と日本人では遺伝子が異なるのだそうです。
日本人の遺伝子は、近くのアジア人にはあまり見られない染色体を含んでいるそうです。
恐竜にでも乗ってやって来たのかと思いましたが、恐竜が生きていた時代と人類が生きている時代が異なるので、それはないのだと思います。
アクアから白亜へ
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