ウクライナでの戦争や原油価格の高騰に加え、物価が上がり、電気料金も上がっています。

原子力発電所の問題について、このブログの記事で書く機会も増えていました。

発電について書く機会が増えている中、大雪により、各地で停電が発生しています。

原因は様々ですが鉄塔などが倒壊しているところもあります。

家庭で停電が起きるだけでなく、道路の信号機なども点いていないところがあるため交通の危険も増しています。

安価な電力の確保だけでなく、安定供給の必要性も高いわけです。

雪国では暖房については電気以外も使われているので、このようなトラブルにも強いと言って良いかもしれません。

ただし、車の立ち往生などは、どこで起きても困ってしまいます。

停電が起きなくても、寒くなると電力コストは上がります。

なぜかというと、送電する際に熱エネルギーで失われる電力が増えるからです。

送電で失われる電力は、馬鹿に出来ない量で、発電場所が遠い場合、実際に電気が届くまでにかなりの量が失われます。

それを考えると、電気も地産地消というのが、理想的な状態と言えそうです。

寒い地域や雪が多い地域では、今回の大雪被害のように、安定して電力を確保することも未だに重要な課題の1つです。

折角のクリスマスでしたが、子供がサンタクロースに電気をおねだりしないような状態にしていかなければなりません。

クリスマスツリーを灯すにも、電気が必要です。

その電気は必ずしも原子力で発電されたものである必要はありません。