新型コロナウィルスの感染症の分類が5類に引き下げられ、マスクをしていない人も多く見かけるようになりました。
新型コロナウィルスの感染者数事態は決して少ないわけではありません。
それに加え、ここへ来て、マスクの効果が分かる結果が出始めています。
他の感染症の増加です。
普段なら就職に向かっていてもおかしくないインフルエンザの感染者数が増えているのです。
マスクをする人の数が減り、インフルエンザへの感染が広がっています。
確かに、5類に引き下げられる前はほとんどの人がマスクをしていて、その間はインフルエンザへのダブル感染どころか、インフルエンザへの感染者数自体が減っていました。
手指の消毒や、マスクの装着が徹底していたためだと考えられます。
ちょっと危険なのは、新型コロナウィルスへの警戒もあって、少なくともここ2、3年はインフルエンザへの感染者数が少なかったことです。
インフルエンザの感染者数が少なかったことは良いことなのですが、ワクチン以外に免疫を持っている人が少ない状態になっているということでもあります。
そのため、今インフルエンザに感染すると、コロナ前より症状が悪化し、感染後、発症する人が増える可能性があるということでもあります。
対策は新型コロナウィルスへの対策時に感染者数が減っていたというエビデンスがあるわけですから、改めてマスクの装着や手指の消毒を徹底するというのが有効だと思います。
インフルエンザにもコロナにも感染しないように対策を実施しましょう。