このところ足並みの揃っていなかった日(日本国)、米(U.S.A)、韓(大韓民国)ですが、北朝鮮のミサイル開発の脅威を前に、結束が強化されそうです。

特に、日韓関係は文、前大統領のときに、反日政策が取られたため悪化していました。

米韓関係も、米政府が韓国政府の通信を傍受していたのではないかという疑いが持ち上がり悪化していました。

日韓関係は尹大統領になってから、だいぶ融和ムードも出てきており、人の行き来も復活し始めています。

米韓の軍事演習に対する威嚇の意味もあるミサイルの打ち上げやミサイル開発が、かえって日、米、韓の結束を強化することになっています。

今日、日本で三国の外交担当者による協議が行われました。

事務レベルの定期協議ですが、北朝鮮のミサイル開発に対する懸念は一致しているようで、経済制裁も強化されていくと思います。

このような協議がベースとなり、各国の政策も決められていくことになると思いますので、今後北朝鮮に対する日、米、韓の協調政策が発表されるということも出てくるかもしれません。

それだけ、北朝鮮のミサイル開発の技術が上がっているということでもあります。

日本はロケットの打ち上げに失敗することが増えているので、技術的にも北朝鮮に負けないぐらいのロケット技術を開発していかなければなりません。

宇宙へ出ていく必要があるかどうかは1つの問題として議論する余地がありそうですが、人工衛星を含めて地球周辺の宇宙空間の活用は、不可欠です。

コネや世渡りだけでは技術は磨かれません。