宮崎県宮崎市にある宮崎空港で今日の朝7時58分ごろ、大きな爆発がありました。

先の戦争で投下された不発弾が爆発したものとみられています。

不発弾が危険なのはわかりますが、不発だったからこそ、今更爆発しないだろうと素人考えで思ってしまいます。

ところが今回のように本当に爆発することがあるのだと再認識させられました。

誘導路が陥没しているので相当の威力です。

爆発の少し前に飛行機が通過していたようです。

この地域には、戦争当時、空襲で、少なくとも1000発ぐらいは爆弾が投下されたようです。

今起こっている国際紛争と比較しても、九州もこれだけ激しく攻撃されていたのだと被害の大きさを再認識しています。

当然調査した後に空港を造ったのだと勝手に思ってしまいますが、特に調査されていないのかもしれません。

宮崎に限らず、不発弾があると分かった時点で、処理にあたるというのが今の日本の現状ではないでしょうか。

沖縄県では、不発弾処理のために通行止めになるなどというのは珍しくないようです。

他の地域でも不発弾処理のため住民が避難して処理が行われるというニュースが、たまに流れたことはあります。

しかし、今回のように本当の大きな爆発が起きると改めて爆弾の危険性が身近にあるのだと思い知らされました。

70年以上前に投下された爆弾が、今頃爆発するというのは、素人考えですが、信管が活きたままで、外側の金属が腐食して、かぶさっている土や誘導路の重さで、今になって爆発したのではないかという理由ぐらいしか思いつきません。