年末年始に海外旅行に出かける人が増えているようです。
円安であることからすれば、減りそうな気もします。
新型コロナウィルスも、終息したわけではありませんが、規制も緩和され、株高の影響があるせいか、今年の年末年始は、海外旅行に出かける人が前年比の13パーセント増なのだそうです。
国内でも、新幹線の予約率が高くなっているようですので、国内での人の移動も多くなりそうです。
経済にとっては良い兆しです。
このまま、来年の景気が置くなる方向に進んでほしいものです。
ただ、アメリカ(U.S.A)でトランプ新大統領が誕生し、日本でも石破新政権が始動していますが、何とも言えない状況です。
日本を含め海外企業は、保護関税などにより、売り上げが落ち、経済にとってマイナスの材料が出てくる可能性もあります。
ただ、日本から海外へ出かける人が増えるだけでなく、円安の助けもあって、日本を訪れる海外旅行者の数も相当数増えることが期待できます。
インフレで、日本のサービスの料金が高くなっているといっても、海外に比べれば安いので、日本の値上げでも、お金を落としてくれる海外旅行者はたくさんいそうです。
オーバーツーリズムにどう対応するか、自治体や地元の人の対応が問われることになりそうです。
海外に出かけず、国内を旅行する日本人にとっても、外国人観光客基準で、宿泊料金は上げっていますし、予約も取りづらい状況が続きそうです。
富士山でも、入山料の徴収が話題になっていますが、ある程度数を絞るという意味でもやむを得ないのかもしれません。