NPB(日本プロ野球機構)から日本シリーズの取材証の没収や、上垣アナウンサーの容姿いじりなどの問題が発生して、フジテレビ叩きのような状況が生じていました。

取材証の没収については、日本シリーズの裏番組でアメリカ(U.S.A)のメジャーリーグのワールドシリーズのダイジェスト番組を放送したことが原因ではないかといわれていました。

元々かばうつもりはなかったのですが、原因と思われる出来事とペナルティーの内容が、きちんと対応していないように思ったので、取材証の没収の理由を明らかにすべきということを、このブログの記事で書きました。

ただ、最近も続いているフジテレビ叩きのような状況は、フジテレビ関連のスキャンダル絡みで、生じている可能性が出てきました。

週刊誌や噂レベルの情報源になってしまうので、あまり詳しい話を書くつもりはありませんが、これまでのフジテレビ叩きのような状況は、どうも業界関係からのフジテレビへの批判的な対応として生じている可能性が出てきているのです。

今もNPBは、取材証没収の理由を明らかにすべきという主張に変わりはないのですが、フジテレビ側も、現在生じている様々な問題や、業界関係者からの批判的な言論に対して、何らかの釈明をすべきではないかと思います。

力の強いメディアに対して、正面からの言論による批判ではなく、別の角度からの批判的な対応が出てくるのはある程度やむを得ない部分もあるかとは思いますが、視聴者に、かえって事の本質を見誤らせる可能性が出てきてしまうので、原因ごとに問題を切り分けて対応すべきなのだと思います。