なぜか冬に盛んなスポーツがあります。
高校サッカーや、ラグビーです。
大きな大会があるからというのはわかりますが、夏でもよさそうな気がします。
夏は暑すぎて、危険というのもあるのかもしれません。
ただ、冬は冬で寒くてけがをする可能性もあります。
ラグビーなどの激しいスポーツは気温と関係なく、怪我をする可能性があります。
世界的に見れば、ラグビーやアメリカンフットボールなどの怪我をする可能性のあるスポーツの競技人口は減っているのだそうです。
ラグビーについていえば、子供などでも協議しやすいようにタグラグビーなども発案されています。
ラグビーやアメリカンフットボールは怪我をすること自体は事故とも言えます。
ただ、格闘技などは、もともと怪我とセットのようなところがあります。
もちろんその競技自体を真剣にやっている人にとっては、怪我をいとわず競技の頂点を目指したいのだと思います。
しかし、新型コロナウィルスや他の感染症などにより病院が混乱している現在、病気でもないのに医療関係者の手を煩わせる競技は、一時的にでも競技方法を変えた方が良いのではないかと思います。
試合などは別として、フルコンタクトでなくても十分練習はできると思うのです。
現在、これまでとは比較にならないほど医療現場が混乱しています。
医療現場だけでなく製薬メーカーも混乱しています。
もちろん、怪我と病気では必要とされる薬は異なるかもしれません。
しかし、やむを得ない病気でないのであれば、医療現場の負担を減らすことを一時的にでも考えてもよいのではないでしょうか。
もちろん、現在でなければ競技人生の中で、最高のパフォーマンスを発揮できないし、怪我をいとわず、競技の頂点を目指したいという人もいると思います。
そういう人の自由を制約しようとは思いませんが、多くの人は競技として興味があったから始めて、続けているだけという人もいると思います。
そのような人には、一時的にでも怪我をしない競技方法を考えてもらいたいと思います。