お正月に大きな問題が起こることがあります。

地震などの自然災害や航空機の事故などです。

今年は、大きな地震は今のところ起こっていないようです。

航空機の事故についても、お隣の韓国(大韓民国)では起きてしまいましたが、日本では今のところ起こっていないようです。

実際は、問題が生じやすい月というのは無くて、たまたま、お正月という特別な時期だと記憶に残りやすいということかもしれません。

ただ、今年は海の事故が起きてしまいました。

銚子沖で漁船が転覆したのです。

それほど海が荒れているイメージがなかったので、何が原因なのかと思ったら、魚の獲れ過ぎが原因のようなのです。

このところ、どの魚も不漁で、獲れないというニュースばかりですが、イワシが豊漁だったようです。

救助された船員の話だと、網に魚が入り過ぎて船が傾いたと証言しています。

不漁が続き、珍しく豊漁だったので対応しきれなかったのかと思ったのですが、船員はベテランの人が多かったようです。

そのため、これまで無いくらい極端に網に魚が入ったということのようです。

2名の方が亡くなり、十数人の方が救助されています。

3名の方がまだ行方不明です。

年齢を見ると、70代でまだ漁に出ている人がいるのかと、日本の漁業の現状が垣間見えます。

行方不明者の発見を祈りたいと思います。