日本の国防に関する動きが活発です。
ロシア(ロシア連邦)がウクライナに侵攻したことや、イスラエル(イスラエル国)とハマスの戦争も相当影響しているのではないかと思います。
中国(中華人民共和国)が台湾に侵攻する危険を考えると、防衛を強化しする必要性が高いことは理解できます。
日本では、防衛費自体が増加傾向にあったということは言えますが、このところ具体的な動きが出てきています。
防衛省は、陸海空の3つの自衛隊を一元的に指揮する統合作戦司令部を発足させました。
各自衛隊の組織を横断的に指揮できるようにして、即応性を高めるのが狙いです。
アメリカ(U.S.A)も、すでにバイデン政権の時代に、日本側のこの動きに呼応するように、在日米軍を統合軍司令部に再編する動きを見せています。
更に、日本で自衛隊の制服組のトップである統合幕僚長をかつて務めた岩崎氏が、台湾の内閣にあたる行政院の顧問に就任することがわかりました。
日本と台湾は、正式な外交関係がありませんが、軍事的にも連携を深めようという意図は明らかであるため、中国側は反発しています。
台湾問題を含め、日本の領海、領空への侵犯を警戒した防衛体制を固めようという意図が見て取れます。
中国はもちろんロシアの動きも警戒して、防衛体制の強化に乗り出しているようです。
独立国である以上、防衛力は持たざるを得ませんが、これまで軍事的負担が軽かったことが、人的、経済的な優位性を日本にもたらしていたということは否定できません。
戦争への危険という軍国化とは異なった理由からも、軍国化への危険の警戒を怠らないようにしなければなりません。