今年は、熊の被害が相次ぎました。
お米の価格も上がりました。
お米だけでなく様々な物の値段が上がっています。
値段の問題だけでなく、気候や作柄によって、食卓は影響を受け家計も打撃を受けます。
熊の問題とセットにできないかと考えてみました。
熊が人里にやってくるのは食べ物がないからだと思います。
現在、田んぼや畑など耕作放棄地が増えています。
であれば、熊の生息地と人里の間に、意図的に緩衝地帯を作るというのはありではないかと思います。
わざわざ、熊のために人間が作物を育てる必要はないと思うので、熊の好みそうなものや、自生しそうなものを育つようにしておき、人里まで下りてこないようにするのです。
山の中の水源には、水を飲みに動物が集まりますが、その食べ物版を作るのです。
いざという時は、熊を追い払い、人間が食べる作物を育てる場所にも使えます。
有事や災害時の作物生産の予備地としても使えます。
放置すると、住み着く人が出てきそうなので、管理は必要になると思います。
熊の多い地域には、公式のハンターが必要になってくると思うので、定期的に役所の人が管理に出向く時に、同行してもらうようにすれば、ハンターが、一定の収入を確保することにもつながります。
熊被害も、今年極端に増えたというだけで、今後を決めるわけにもいかないようにも思えます。
心配しなくても、都市部にいる素人の、急造案ですので、取り上げられることはなさそうです。
ただ、熊も自然の一部だとすれば、なぜ今年急に熊の出没が増えたのかは謎です。
よく、注目が集まると、そのニュースが取り上げられるようになるので、増えたように見えるということが言われます。
これまでも、地方では熊の被害が同程度に起きていたのか、それとも報道からの印象どおり、今年極端に増えたのか、その辺の検証から始めた方がよさそうです。

