大麻グミを食べて、意識を失う人が出ています。

大麻グミといっても、大麻から作られているわけではなく、大麻の成分と似たHHCHという合成化合物でできたものです。

大麻については、日本では所持が禁止されています。

医療用大麻を除き使うことはできません。

合法な国もあります。

人によってはタバコよりも害は少ないのだという人もいます。

しかし、精神疾患に繋がる例もあり、ゲートウェイドラッグとして機能することを考えると、海外のように合法化すれば良いとも言えません。

法的な線引の問題とも言えるのですが、お酒やタバコのように、自己責任の嗜好品とすべきではないように思います。

大麻に関しては、弊害があっても、個々人で管理すれば良いというよりも、父権的に遠ざけるというおせっかいな社会で良いのではないかと思います。

医療用に用いられることがあるので、危険性はそれほど高くないという言い方もできますが、医療用に用いられる程の効果はあるということもできます。

いずれにしても、大麻そのものの成分ではなく、合成化合物出できたグミについて、成分が合法かどうかというより、人が食べて意識を失うようなものを販売すべきではないと思います。

直接自分で購入した人だけでなく、人からもらって食べて意識を失う人もいます。

中身がなんだかよくわからないものを、人からもらって食べることは避けた方が良さそうです。

本物の大麻より有害と言って良いかもしれません。