今年の大きなイベントといえば、大阪・関西万博です。

開催まで、あと100日程です。

パビリオンの建設も進んでいます。

独自の設計で建てるタイプAが、47か国、42棟です。

主催者側が建て、参加国が展示空間を利用するタイプBやCが107か国の国や地域と9つの国際機関が選択しています。

参加国の着工の出だしが鈍かったため急遽、主催者側が代わりに建て、参加国が内装を行うプレハブタイプのタイプXが提案されて、それが4か国、4棟です。

ギリシャの不参加など残念なニュースもありますが、パビリオンの数は開催できる水準には達しているようです。

ただ、着工が遅れた分、一部のパビリオンの完成は、開催に間に合わないかもしれないといわれています。

準備中にメタンガスの爆発などの事故もあり、学校の無料招待を辞退するところも出ています。

これに対し、主催者側は学校の下見後、来場を辞退した場合は、学校側に下見の入場券代を請求するという方針を示しました。

この対応に、批判が集まっています。

この他にも、交野市や大阪市の教職員退職者でつくる団体が、子供の無料招待事業自体の中止を求めるなどの事態になっています。

万博の前売り券の販売目標は、1400万枚ですが、昨年末で、746万枚ほどです。

売れ行きは鈍いようですが、オリンピックの時と同じように、開催されれば行きたいという人が増えるのかもしれません。

前売りは、開幕券、前期券、早割1日券などいくつか種類があり、自由度が高い程高くなります。

開催されてから購入するよりはお得な値段です。

この他、開催後も購入できる入場券や、通期パス、夜間券などもありますので、万博に行く方は、都合に合わせてよく調べてから購入してください。