2月22日は行政書士の日です。
昭和26年2月22日に行政書士法が公布されたからです。
「にゃんにゃんにゃん」で猫の日でもあります。
そのため、行政書士会のキャラクター、ユキマサくんは猫なのです。
今日は猫についての話題です。
ペットといえば餌を欲しがるイメージがあります。
人間の食べ物を、狙う動物もいます。
ところが、人間の食事を食べてしまう猫は、思う程見かけません。
食べ物について警戒しているのかもしれませんが、自分が食べるべき食べ物かどうか区別がついているのかもしれません。
ただ、それだけではないようです。
大学教授らの調査で、室内で飼われている猫の写真を分析したところ、人間の食事の臭いのする空間にいる猫の方が苦痛を感じていることがわかりました。
写真に写った猫の画像から苦痛を感じているかどうかを分析できるAIアプリで分析したところ、人間の食事の臭いがする空間にいる猫の方が、人間の食事の臭いのしない空間にいる猫よりも、苦痛を感じている割合が高いことが分かったのです。
そのせいもあってか、足腰が弱っていない猫の場合、キャットタワーなどで高い所にいる猫の方が、苦痛を感じている割合が少ないのだそうです。
ただ、臭いだけでなく、身の安全や、周囲を見渡せる場所を好むという研究もあるようですので、高いところに上りたがるのは複合的な理由によるのかもしれません。
猫は一定の年齢を過ぎると、どこかしら足腰にガタが来ているようですので、本当は高いところに移動したいけれども、できないでいる猫もいると思います。
年老いた猫ほど、たまには人間の食事の臭いのしない空間に移動させてあげましょう。